話し上手がモテる理由
口べたな男性に惹かれることもありますが、トータルで見るとやっぱりそれは少数派になってしまうものなのです。話し上手で、話しが面白い男性はやっぱりモテます。「この人すっごく面白い!」と思われるのも話し上手な人ですし「この人ともっとおしゃべりしていたい」と思われるのも話し上手な人だったりします。
でも、話し上手というのはただベラベラと話すだけではダメなのです。基本的におしゃべりが好きなのは女性です。ですので、この女性の話しをちゃんと聞きつつそのおしゃべりの中で的確なアドバイスをしたり適切な対応をとることが話し上手になるのです。これは、男性だけではなく女性も覚えておくと良いですね。話し上手は聞き上手、でもあるということになります。
話し上手になれる会話術
声のトーンやスピードを調節

例えば、物語りを聞くときに声のトーンやスピードなどメリハリがあると、
その物語りはとっても楽しい物語りに聞こえますし
最後まで楽しく聞くことができますよね。
逆に、ワントーンでだらだらとした流れで話されると
聞いているだけで飽きてきてしまいます。
会話もそれと全く同じことが言えるのです。
物語りほど壮大な会話ではなくても、声のトーンやスピードを
調節することによってとても聞きやすくなりますし、
自然と聞き入ってしまうものなのです。
話し上手は
「ここは声のトーンを上げて」
「ここはゆっくりと説明!」
といった感じで意識してなくても上手にできている人が多かったりします。
会話が盛り上がってくると声のトーンが自然と上がったり
スピードが速くなってしまうのですが、
これを上手にコントロールすることによって
いつもよりもぐっと聞きやすくなるので
話し上手になるためにまずは声のトーンやスピードを
コントロールしていくことを練習してみるのもオススメです。
常に笑顔で会話

いつもブスっとした顔で話す人と、常に笑顔でいる人とでは
同じ会話でもまったく印象が異なります。
たいした話しでない場合、ブスっと話されるよりは
ニコニコで話してもらうだけで楽しい会話に
聞こえやすくなるのがポイントなのです。
「楽しい会話が思いつかないなぁ」という場合でも、
ニコニコっと話しをするだけで聞いている人も
自然と楽しい気持ちになることが多いので、
是非常にニコニコと笑顔で会話をすることを意識してみてはいかがでしょうか。
ただし、話す内容によっては
「何ヘラヘラしてんの?バカにしてんの?」と思われてしまうこともあるので、
これは状況に応じて行うことが最大のポイントになります!!
他愛のない会話をするときはニコニコで!
シリアスなお話をする場合はまじめな顔で!
悲しい話しをするときは悲しい顔で!!
これが話し上手になるための基本の顔になります。
さりげなく褒めることが重要

女性を褒めるということは、実は恋愛をする上でも
必須とも言えるスキルだったりします。
外国の男性はやたら女性を褒めるイメージがありますが、
日本の男性は褒めるのがあまり上手ではない人が
圧倒的に多いものなのです。
褒めたとしても、どこか白々しかったり下心があるんじゃないか?
と思われたり…。更に、「どうせ社交辞令でしょ」
と思われてしまうことも多いのです。
女性が褒められて嬉しいのは、見た目・性格・行動・仕草。
会話をする上で、相手の背景をしっかりと想像して
共感するというだけで自然と褒め言葉が出てくるようになります。
例えば、仕事でかなり苦労している・仕事が大変…という女性に対して、
「よくガマンできているね、凄いね、えらいね」といった感じです。
会話の前にオチを用意しておく

会話をする上でオチを意識するのはとても難しいことですし、
レベルも高いことだと思います。
お話をする上で大切なのは起承転結。
そこで、フリからのオチを事前に考えておくと
会話もぐっと面白いものに変化します!
会話のフリは起承転結で言うところの”起承転”。
そしてオチは”結”。
オチがたいしたことなくっても、
起承転の部分さえしっかりしていれば結は
より一層引き立つものになるのがポイントです。
ただ注意したいのは、途中でオチがバレてしまったり
フリがあまりにも長すぎてしまうことです。
起承転があまりにも長すぎてしまうと、
つまんないなって思われてしまうこともありますし、
長い会話というのはその分オチもかなり期待してしまうものです。
オチを事前に用意する場合はフリを短めにしておくことが大切です。
相手のペースに合わせて会話する

相手のペースにあわせて会話をする人は話し上手です。
例えば、会話の途中である沈黙。
これを気を使って無理に破ろうとするのは実はNG行為だったりします。
今相手は頭の中で色々考えているから沈黙している、
ということもあるので相手が沈黙をしているからといって
無理に盛り上げたりする必要もありません。
また、相手の声やトーン、ペースに合わせると会話も上手になります。
というのも、テンポがある人にはテンポよく、
スローペースな人とはスローペースで会話をするのです。
上手に切り替えることによってこれだけで会話上達者に見えます。
会話の内容だけではなく、トーンやペースなど他の角度からも
意識して会話を行ってみてください。
口頭から否定は厳禁(「でも~」や「いや~」)

時々見かけるのは、口頭から否定文で入る人です。
話しをして、それに対して「でも~」「いや、」などと
否定から入る人は総じて影でウザがられています。
そもそも、基本的に否定から入る人との会話は楽しくないものです。
人は誰でも、否定よりも肯定されるほうが嬉しいですし、
自分の考えを共感してくれたり認めてくれたりすると
嬉しくなってしまうものです。
それを、「いや~」「でも、」と言われてしまうとカチンと来る人もいるのです。
この「いや~」「でも、」が口癖になっている残念な人もよく見かけます。
口癖を治すことは簡単ではありませんが、
「いや」「でも」を「うんうん」と
肯定する練習をしてみると良いかもしれません。
とにかく、口頭から否定をする人は
いくら話し上手でも聞き上手でも嫌われてしまいます!
話し上手はモテる! まとめ
口べたな人が突然会話上手になるのはとても大変なことなのですが、
普段の会話をちょっとだけ意識してみたりできることから
始めるだけでも話し上手に近づくことができます。
会話をするときは、仏頂面ではなくニコニコと!
相手の話しを良く聞いて背景を想像し共感!
女性が褒められて嬉しいのは見た目・性格・仕草・行動!
これを頭に入れてここぞという時に褒めてみましょう。
また、会話の内容も大切ですが相手の会話のペースに合わせることも大切で、
口頭から否定してしまうのは絶対にNGです!
全部を一度に始めるとぎこちない会話になってしまう恐れがあるので、
まずは「これだったらすぐにできそう」と思えることを
1つだけ始めてみましょう。
会話はすればするほど上達していきます。
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